初めて栗の渋皮煮を作ってみた
季節は秋!
ついに、栗の渋皮煮を作ってやったぜ!
美味しくて大好きだけど、買うと高いっ!
だって、1粒100円じゃとても買えないんだもん。
作れば安くたくさんパクパクできると思うけど、とにかく手間と時間がかかるらしいので、働く母さんだった今までは無理だった。
でも今は育休中~。時間はたくさんあるもんね。
~作り方~
・まず、栗はじゃぶじゃぶ洗って、水に浮いたものと、穴開きを捨てちゃう。
・そして、鍋に栗がかぶる水を入れて、沸騰したら10分煮て、そのまま冷ます。
・そうすると鬼皮が柔らかくなってるので、渋皮に傷をつけないように注意して、ひたすら剥く!乾燥したら割れるので剥いた片っ端から水に入れる。
・剥き終わった栗を鍋に入れ、かぶるほどの水と重曹を入れて煮る。アクはとる。
・アクが落ち着いたら鍋を火からおろし、鍋肌から優しく水を流し入れながら水を取り替える。
・栗を指で優しくなでながら、渋皮をこすり落とす。
・一度で取れなくても大丈夫。無理にこすらない。
・取り替えた水に重曹を入れて、煮る→流水で水を取り替える→渋皮をこすりとる。を2回ほど繰り返す。
・渋皮がとれると、まるで木で栗をつくったようなキレイな模様が出てくる。
・最後に重曹を入れないで2回ほど煮て、栗に残っている重曹を抜く。
・栗の重さを量り、同じ量の砂糖を栗の上にかけて、弱火にかける。水は入れない。そうすると砂糖が溶けてくる。
・砂糖が溶けてきたら、鍋を優しく回して砂糖の溶けた所と溶けていないところを馴染ませる。
・フツフツと砂糖が沸騰してきたら火を止めて常温になるまで冷ます。
・冷めたら鍋底を見て、砂糖がまだ溶けきってなかったら再度火にかける。
出来上がり~!!
いやー、大変だった。
難しいことはないけど、手間はかかったー!
いろいろ調べると、重曹を使うと皮が柔らかくなって扱いやすいけど、使わない方が栗の味が濃いらしい。
今度やってみよー。
私は最後に煮るときにアールグレイのティーバッグを入れて見ました。ラム酒やブランデーを入れる場合は最後に火を止めた時に入れる。
手間がかかるからこそ愛しい。
キラキラと宝石みたいで食べるのが勿体な……くないっ!
これだけ待たせやがってー、さぁ食うぞー♪
食欲の秋、全開です。